名作に触れる
ゴッドファーザーを見た。
とりあえずパートⅡまで見たけど、
ここまで名作だとは思わなかった。
約3時間食い入るように見てしまった。
そして、見終わってからの余韻が半端じゃない。
出ているキャストも半端ではない。
マフィアのドン、ヴィトーを演じるマーロン・ブランドの圧倒的存在感は言わずもがな
途中から顔つきや纏う雰囲気が明らかに変わっていく息子マイケルを演じるアル・パチーノの凄み。演技力。
彼らを取り巻くほかの出演者も全て素晴らしい。
ほんのチョイ役で出られたとしても誇りに思えるレベルの映画だと思った。
ゴッドファーザーについては、あの有名なサントラくらいしか知らなかったんだけど
流れるシーンも絶妙で、鳥肌が立った。
とにかく主役のマーロン・ブランド、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、
あとは義兄役のロバート・デュバルの演技もすばらしい。
特にアル・パチーノは他の作品も見てみたい。
今年に入ってから海外俳優とか作品に対しての熱量が蘇ってきて
新しものもいいけど、やはり昔の名作も見たほうがいいんじゃないか…とは思っていた。
最近の映画を観て、キャストの過去の出演作とか気になったのもあるけど。
マフィアものや犯罪ものは今まであんまり手が伸びなかったけど、
あんまり触れたことがないジャンルで、尚且つ名作っていったらこれなのかな、と思って借りてみました。
パートⅢまでちゃんと見てみようと思います。
名作っていっても昔に撮ったものだし、それをインスパイアして今の映画があるんだから
昔の人からすれば名作だけど、今の人からしたらどうかなあ、とか正直思っていた自分をぶん殴りたい。
良いものは良いんだなあ。
そういったものにどんどん触れていきたいと思った。
そう思えたきっかけがこの映画で本当に嬉しい。